基 満男内野手５／報徳学園高・駒澤大中退・篠崎倉庫

在籍７９（クラウンライター）〜８４

６７〜７８は西鉄・太平洋・クラウンに在籍。７０年のオートレース八百長「黒い霧」事件に連座したこともあるとか。７１年オールスターの「江夏の９連続三振」の二つ目の三振はこの人。７７年には中日藤波とのトレードが御破算に。

クラウンライターが西武へ身売りした際に、竹之内、若菜、真弓、竹田は田淵、古沢との交換トレードで阪神へ移籍し、基は根本、鵜沢とのトレードで大洋へ移籍した。（そのうち真弓及び竹田を除いて結局大洋に在籍したことになる。）

移籍早々、不振の田代から３塁の定位置を奪取。翌８０年は、前年の首位打者ミヤーンから２塁の定位置を奪取。

しかし、その２塁も、関根の若返り構想で高木豊に無理矢理持っていかれてしまった。外様ゆえの悲劇である。

８４年８月５日阪神戦の代打サヨナラ本塁打が最後の意地か。

現役末期の８４年から守備コーチ補佐を兼任。引退後は２軍打撃コーチ（８５〜８６＃９０）、日本ハム二軍コーチ（８７〜８８）を経て、現在福岡でダイエーの試合専属（？）解説者。

ゴールデングラブ８０、ベストナイン８０、オールスター８０

1500本安打81.4.11、150号本塁打79.8.25、1500試合出場80.4.15、一試合最多二塁打４

※横浜Ｏさんから「クラウンから阪神へ移籍した者には竹田和史投手がおり、そのまま阪神で現役を終えている。」とのご指摘をいただきました。

森 浩一（一晃）外野手６３／修徳高

在籍７７外〜８２

大洋球場の４番打者。エース新井とともに、テスト生がファームを支えた。６打席６安打のファーム記録も。

森下 整鎮コーチ７１／八幡高中退

現役時代は南海の黄金時代を支えた。当時は正夫。

７８〜８０一軍守備走塁コーチ。その後、南海コーチ等。

盛田 幸妃（幸希）投手１５→１７／函館有斗高

在籍８８（１）〜９７（近鉄）

長島一茂のハズレ１位。しかし、初めて活躍したハズレ１位でもある。（しかし一茂を外してよかった。）

ドラフト時は、漁師の父親が大洋漁業の船に救助されたことばかり報道され、肝心の野球の話はあまり流れなかった。

佐々木とのダブルストッパーで一世を風靡したが、危険球騒ぎも災いし、中根との交換で近鉄へ。

９８年９月に脳腫瘍の手術。９９年１０月７日には奇跡の復活を果たす。ガンバレ！！２００１年のオールスターでの横浜スタジアムでの登板に寄せられた声援は感動をよんだ（らしいが私は見てない）

そのリハビリ模様はヤングアニマル（だったっけ？）にマンガ化。

また奥様との共著「彼女がくれたマウンド」（光文社）も出版したが、未成年時代の喫煙ネタとか結構やばいネタも。

最優秀防御率９２、最多試合登板９５、オールスター９２・９５