ネタその１

木田ドラフトの因縁

７９年秋に行われたドラフトは、前年広島の１位指名を拒否した木田勇（日本鋼管）の行方であった。

木田は在京セリーグを希望し、大洋、読売、日本ハムの３球団が競合し、日本ハムが籤を引き当てた。

木田は当然ゴネて、当時としては異例の土地付きの契約となったものである。

さて、そんなドラフトであるが、各球団の１位指名選手を見てみると。。。

日本ハム 木田勇

南海 名取和彦

西武 鴻野淳基

広島 片岡光宏

読売 林 泰宏

大洋 杉永 政信

ななんと、この年の１位指名１２人のうち６人が結局大洋入り。

ロッテ指名の竹本は入団拒否したので、１１人のうち過半数が大洋に入ったことになる。

おまけに、ロクに活躍した選手がいない。。。とほほ。